2006年春

南東北 温泉レポ NO1

今回は高速バスを利用して、前から行きたかった温泉に行ってみました。

<移動手段>
利用したのは最近発見した、激安料金「さくら観光」の観光バス。
2500円で利用できます。
(他:東京〜郡山が2000円。東京〜仙台が3000円)
安いですが、バスの乗り心地はよかったです。

ちなみにJRバスを利用すると同じ区間で4800円。(所要時間同じ)
新幹線を利用すると8700円ぐらいかかります。(1.5時間)

これはごいす (⌒∇⌒)ノ

 

 

 

■1日目

今回は「珍しく」、
予定よりも30分以上前に東京駅に着いていました。

天気予報では、曇り〜雨の予報。ぐすん。
ともあれうまく天気が持ってくれることを祈りつつバス停に到着。
バスは9:20から出発です。

 

さて、東京駅八重洲南口徒歩3分程度のバス集合場所に行ってみると
こんな看板が目に入りました。

 

 え?無料のバス?

どうやら、東京駅から出発する特定のホテルに泊まる客用に
無料バスが運行しているようです。
つまり、宿泊費用だけで泊まることができるというのです。
グレ〜トですねぇ〜(`ω´)

ともあれ、GWのさなかの敢行なので渋滞にブルブル震えながら
バスは出発!
なぜブルブル震えているかというと、
私はトイレのためバスを止めたことがある女だからです(げぇ〜)

ちなみに私のバスの席は一番前でした。
それだけは(たぶん)ラッキーなのだ。

 ゴゴゴ・・・(左は浅草周辺の川)

首都高の最初あたりは優雅に走っていたのですが
急遽東北道に入る前になると

 すごい渋滞(´;ω;`)

GWなので当然といえば当然ですが・・・。
特に東北道は、「20kmの渋滞」という予告まで入りました。

すると渋滞情報を聞いた運転手さんは

運転手「渋滞が嫌なので、東北道(正規ルート)はやめて
        常磐道ルートに変更します」

という英断。やった。
そしてその後は車の量は大いにしろ、特に渋滞もなく

 駅に到着!

ふくすま〜!(`ω´)

東北道ではなく常磐道(いわき経由)で行ったにもかかわらず
時間は通常の東北道利用の予定到着時間より
30分も「早く」着いてました。素晴らしい。

少し駅周辺をぶらついてみることに。
まず駅周辺の「スロット屋」と「ゲーセン」を探索してから(ゲホゴホ)
とっとと目的の温泉に行ってみました。

バスで30分程度で目的地に着きました。
(福島駅東口7番乗り場 〜 土湯温泉)

 

 土湯温泉です

 ビールをぐびび・・・

無事に福島の温泉に到着できたので祝い酒!
たまには昼からおビール様。旅行ならではの楽しみです。
素晴らしいことに、この土湯温泉のバス停のすぐそばに「酒屋」があったのも
避けて通れないディスティニー(^ω^)

ほろ酔いで土湯温泉をお散歩。

とことこ歩いていると

 !?

なんだコレは? 

 ・・・でかい「コケシ」でした(左はじ)

ちょっとこわい(((゜Д゜)))

 

どうやら、土湯温泉は「こけし」がマスコットキャラクターのようです。
調べてみたところ、土湯温泉には「こけし職人」なる方が
何人も住まわれているとのこと・・・。
・・・首が回るこけしとかあるらしい (・ω・;)
みやげ物屋にも、待合室にも「こけし」がたくさんありました。
こけし・・・。いっぱい・・・。
(*゚ω゚*)?

 

さてさて。
この土湯温泉という場所は川沿いに温泉街が並んでおります。

  ゴゴゴ・・・

川のそばにホテル・旅館が並んで立っているので
宿泊客は川を見ながらのんびりできるのです。
結構これは気持ちいいことだと思います(⌒∇⌒)ノ

歩いていても、川沿いの旅館から客が何人も顔出しとった〜

 ←探索ガイドで更に探検

ビール片手にウロウロ。
上記ガイドに何か寺があるので行ってみました。

すると・・・

 さ・・・さくらだ!

5月になっているというのに、桜が咲いていました。

  しかも凄く立派。

 でか過ぎて支えないとダメみたいです。

やや花びらは散っていましたが、まだまだ花も咲いていて
プチ花見ができました。ビール残っててよかった〜

 桜の下にあった説明書き?もコケシ風・・・


そして、そのご立派な桜さんのそばには

 お寺。(太子堂というらしい)

何でも「土湯温泉」の由来は

1.「聖徳太子が夢枕に出て、湯治しろといった」のが由来のひとつ
  (だから太子堂は聖徳太子の太子)と

もうひとつが

2.「杖でコンコンと叩いたら、温泉がドバッと出てきた。
  『突き湯』から転じて「土湯」と呼ばれるようになった」

という・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・。

杖で突いたらドババ・・・ですか・・・

 ドババ〜〜〜〜!
↑土湯温泉の源泉の写真(土湯のホムペより)


そのお寺のそばに鐘があったので
記念に突いてみました。

  怒ぐぁ〜ん

非常にでかい音が鳴り響いてしまい、自分がダメージ受けました(;ω;)

 更にトコトコトコ・・・

ちょっと恥ずかしくなりつつお散歩していたら、
足湯がありました。最近は足湯が結構いろいろな場所にありますね。
素晴らしい。

無料開放されていたので入ってみました。

 ぬるめで気持ちよい(⌒∇⌒)ノ

 おっさんものんびり・・・

 おね〜たんものんびり・・・

 ちなみにここにもコケシのようなオブジェが・・・

どの人を見回しても「ビール片手に入っている」人はいなかったので
プチ恥ずかしかったです。
でもビールのみのみ入る足湯は最高です〜♪

 

さて、

 

そろそろ肝心の宿に行くか・・・。

 

こうしてケツイが必要だったのは
私が泊まる予定の宿はこの「土湯温泉」ではないのである。
実はこの土湯温泉から、更に徒歩30分歩く場所に存在するのです。

 いくぜ!

 スタートはこんな不安そうな道です・・・
↑左:アスファルト舗装 右:山道

 そこを更に登っていきます。

 ひぃ〜・・・

 ←イメ〜ジ(・ω・)

   

 凄いとこだけど風景はきれい(⌒∇⌒)ノ

しかし・・・・
恐ろしいことに

 たまに道が分かれている。
↑看板がハゲていてわかりにくいのですが、左が正解です。

一応看板はあるのですが、
ソレがハゲかけてほとんど見えないので、プチ不安でした。

 こんな道でいいのかなぁ(・ω・;)

と、不安になるころに

 看板あり!

看板の素晴らしさが実感できますだ。

そしてその途中には

  ぜんまい!

田舎でこどものころ見た以来だから○○年前だ〜!!
と、大喜び(⌒∇⌒)ノ

 お約束の橋もありました。 

 コレが結構怖い・・・

 新緑の葉っぱを抜け

 着いた!!

・・・・。
車があるのは車のルートがあるからです。
ぼくは車ではないので、歩いてきたのだった。

 着いたのは

 不動湯温泉で〜す!

わたしはここに泊まってみたかったので
今回その望みがかなったので嬉しい♪
(データ:宿泊8500円 ビール500円 湯上り牛乳120円)

 入り口

う〜ん、田舎だ・・・。

 部屋でボ〜

 ぼ〜

ぼ〜っと窓の外を見る

 上のほう

 その下に続く道

 ちなみに泊まった部屋はココ

ちょっとのんびりしてから、日が暮れる前にお風呂に行くことにしました。
晩御飯の時間も迫っているので、急いで入ることに。
(晩ご飯タイム→18:00) 

 温泉に向かいます 

 

 階段をおります

↑さっきボ〜っと見ていた長い通路がコレ

先ほどの写真にもありますが、
泉質が3種類あって

1.硫黄泉(露天風呂)  ←混浴
2.単純泉(内風呂)×2 ←混浴1 + 婦人専用1
3.鉄泉(内風呂)     ←混浴

なのら。

 

まずは、硫黄泉。
あの階段を2セット以上おりた後

 更にまだ降ります・・・(疲)

 川沿いにあるお風呂ですだ。

 小さめで4〜5人ぐらいで満員。

 バシャ〜

↑誰も入っていなかったので、お風呂の中にデジカメ持って入って
 直接風呂の中から撮ってみた。(マニアなので)
 

すぐ前が川なので、川の音を聞きながらのんびり入れてよかったです。
ただし混浴なので、どっかのおじさんが入るとちょっと恥ずかしい。
でも今回はほとんど貸しきり状態で入れました!
(誰かが入っている時は入らなかった)

 こんなのが置いてあった

 

 

次に単純泉。

  

  

羽衣の湯といってメインらしいが・・・・

熱い!

お湯が熱い!!

2つ湯船があって、1つはぬるいんだけど
メインのお風呂が熱い。1分ぐらいしか持たなかった・・・
人があまりいない(貸しきり状態)というのはこの熱さのせいかも?

ただし、木製の床と外の眺めと
気持ちい空気は最高(⌒∇⌒)ノ

 

そして鉄泉

  

こっちはまだそんなに熱くないかも・・・・。
鉄泉なので、お湯に「茶色い粉」みたいなものがいっぱい浮いていました。
確かに鉄分の臭いがする。
結構変わった温泉なので私は好き。
こういうのに入ると温泉はいいなぁと思ってしまいます。

 

最後は婦人専用。

 おや?

 凄くきれいなひのき?風呂。

どうやら新しく改装したてのようです。
確かにこれは女性向きかも・・・。

 

■不動湯温泉とお別れ

実は不動湯温泉は、TVも何もなかった上
ちょっと体調がすぐれないこともあって
酒も早々に、21時前にはおねんね。

(そして7時過ぎまで起きなかった)

な。なんて健康的な・・・・(^ω^;)(;^ω^)

買い込んできた日本酒は翌日に持ち越し。
さてお金を払って帰るですだ〜

 あれ? 

 犬がいた(部屋の中に・・・)

 かわいいからいっか!?(⌒∇⌒)ノ

 

ということで、またまた山道をトコトコと下って
(帰りがけは下り坂だったので楽)

 無事に土湯温泉に到着しました。

バスの時間までしばらくあったので、ブラブラ。

すると、さすが「こけしの町」。
こんなもんがあった。

 やるのか?やらないのか?

 やっちまった・・・・!

ともあれ、何か「ウリ」がある待ちというのはいいですね。
ふ〜むふむ。
ぼくの商業メモに刻まれました。

 なお、こけし以外ではじめてみたオブジェ。

 

2日目に続く。(たぶん)

 

次回予告
1.混浴露天風呂に美人女性が・・・・
2.親指だけ温泉

 

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