2005年9月17日〜24日(プチ夏休み)

北海道に行ってきた DEATHレポート NO2

  

  その2は2日目後半デスれ〜

※札幌にしるしがあるのは気にしないでチョ

 

 

■9月18日(日)の後半戦です

プリティなマリモにすっかり心を奪われ、
ちゃっかり幸せな気分になった私が次に向かったのは
阿寒湖からほど近くにある(といっても20kmぐらい?)
オンネトーという湖になります。


オンネトー・・・・

 

何故か聞いたことがある名前です。
とりあえず気になるそこに向かってGOですだ!!!

 

 

 オンネトー湖は道路脇にあります。

看板にはオンネトーの「−」がないのでオンネトになっていますが気にしない。
やや小雨がパラついていますが、湖近くまで出てみます。


 おーーー

 

ここは観光地ではないからか、
観光地の阿寒湖でもあんなに人がいないから当たり前なのか

人が全然いないため、とても静かで幻想的な雰囲気が広がります。
それは、小雨が降っていてやや、雲がかっている天候のせいでしょうか。

 

なお、オンネトーは水面の色が天候・温度・時間その他によって変わるらしく
5色池とも呼ばれているらしいと聞きました。

私が見た感じだと、場所ごとにも色が色々あって
ほんとうに、キレイ・・・・

ポケー・・・・

 場所を変えて見た光景

写真ではあまり伝わらないのですが
本当にキレイな水の色と、雰囲気で
ちょっとやっと北海道に来た・・・・・

という感じがしました。

言っちゃ悪いけど、阿寒湖の10倍はえがった(比べるもんじゃない)

 

 

  

キレイなので、ちょっと湖の傍までトコトコ降りていきました。
ん〜

キレイなエメラルドグリーン♪藍色。わ〜い(⌒∇⌒)ノ
音も匂いも全部好きです。

 

 

そんな、小雨の中のオンネトーを堪能した後
次に向かったのが・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・。

 

 

そうなんです。
オンネトーって何で聞いたことあるのかな?
と思っていたのですが

 

ここには、「オンネトー湯の滝」という
露天混浴風呂が近くにあったんです!!
持ってきたバイクの地図にもバッチリ書いてありました。

いわゆる温泉マニアにとっての聖地のひとつ。

温泉マニアの私としては、絶対に押さえておきたい場所。
行くぞ!
行くぞ!!!

ここに行かないと今日が終わらない!!

 

というわけで、
オンネトーの湖から車で5〜10分の滝に移動しました。

 

 

え〜と
温泉温泉。

 

 

ぼくは、タオルを首にかけて車から降りました。
するとぼくの目の前には

 

「オンネトー湯の滝まで 1.5km 徒歩で40分だよ〜ん」

 

 

 

という無常な国土交通省の看板が!!
(だよ〜んは脳内変換)

 

徒歩じゃないといけない場所。
徒歩40分だぁ?

あほか!

 

めんどくせ〜
めんどくせ〜


息をするのもめんどくせ〜〜〜

 

 

帰ろっと

 

 

〜 終わり (magatta-banana終了) 〜

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・。

 

 

 

・・・・・・・・なことで引き下がれません!
ここは温泉マニアなパワーで行ってみることにします。
温泉は、こうした運動の後に素晴らしさを感じられるのさ・・・・

ひ〜ん 

 

 

 

トコトコと、奥の細道を進むことに。
人が誰も通っていない上に、
熊が出てきそうな道のりだな・・・・・・・あ・・・・

 

 

 こんな感じ

  

写真では光が入っていて晴れているように思われますが
小雨が降っていますので、
傘をさしながら進みます。

 

 お。きのこ・・・・・・

歩いていると、誰も人がいないような道なので
きのこちゃんが、生えたいだけ生えております。

 きのこ〜

 お!!スーパーおマリオに出てきそうなキノコ!

 結構でかい。(タバコの箱ぐらいある) 


・・・・・食べるとマイクロダイエットできそうですな。

 白キノコもあり。(250mmコーヒー缶ぐらいある)

 歩けど歩けど山の中〜

出てきた出てきたヤマオヤジ〜♪

 

ということもなく、
歩いて歩いて約30〜40分

 

いい加減にせ〜や!!
と、とうとうブチ切れそうになったところで(ブチ切れてもどうしようもないが)

 

 

ザザザ・・・・・
ザザザザ・・・・・・・・・・・

 

 

滝の音が聞こえたんです!

 Bダッシュじゃ!!! 

 

きた・・・・
やっと着いたよおが〜じゃん。

 オンネトー湯の滝です(⌒∇⌒)ノ

ここが、ここが・・・・・・
温泉マニアの聖地と呼ばれるうちのひとつ・・・・・
滝がお風呂の温泉なのね・・・・

感激だ〜!

 

 

何が一番うれしかったかというと、
このオンネトー湯の滝に着いた瞬間に
天気が晴れたのです。雲が晴れて光が差してきたのです。
これはびっくりしました。
(それまでは光がさすところがあっても、雨がポツポツ降っていたのだ)


やったぜオヤジぃ!

 

 というわけで、近づいてみます

 ザザザ・・・・

う〜んスバラシイ・・・・・。

 

 真っ黒な土 

お〜〜〜?
土が黒い色してます。

ここのお湯はマンガン成分を含んでいるので、
そのせいでしょうか。

でも
ぼくは化学がさっぱりなので
マンガンてなぁ〜に?おいしいの?状態なのでした。

 

 調査してみます。

あれ?
お湯があまり温かくないぞ????

熱くない、というより
冷たくないという印象です。

 黒い土に足をつっこんでみました。

 

おおおおお〜〜〜〜
土の中はホッカホカ!!!!

ポワポワする〜〜〜〜(*゚ω゚*)

 

どういうシステムなのかわかりませんが、
黒い土はほかほかでやわらかく、
保温効果があるのでしょう。 

 

 キレイな水をふと見ると

あ・・・あれ?
何か小さいものがうごうごしてます。

 げぇ???なにぃ???

 魚がいっぱいだ!!

 

何か、ほんと周りは魚!魚!
ってかんじで、いろんな魚がいっぱい住んでいました。
お湯の滝なので茹で魚にならないかと最初は思っていましたが、
これぐらいぬるい湯であれば、熱帯魚系であれば問題ないんでしょうね。

(冬になったらどうするのかは、しらん)
死ぬんだろうか?

 

ちなみに、川の流れを追っていきます。

 

まず、上記写真の滝があって
滝だまりがあって・・・・・

 

 その水(ぬるま湯?)は流れていきます。

 ザザザザ〜っと

 湯気が出ています。

この上のこの写真(↑)の右奥に、ちょっとモヤモヤしているのですが
これはこえ〜「○○写真」ではなく、「湯気」が立っているのです。
さすが、湯の滝ですね。

 

 基本的に、川の下も黒い土(ホカホカ)

 

そんな感じですが、
おやおや・・・・
何かおっさんがいますよ? 

 ・・・・たち○ょんか?

  と思ったら釣りしてました〜(⌒∇⌒)ノ

 魚がどっちゃり。

そりゃそうだ!あんだけ魚がいるなら。
(食えるのかなぁ)

 

 

・・・・・・・・・・・・・。
・・・・。

 

そうか・・・・・

魚がいっぱいいる・・・・・

 

 ぼくも捕まえよ〜っと

水が冷たくないので
9月のこの時期の北海道であっても、十分入っていけるのである。

  むむぅ・・・

 

 ほぅ・・・・・

 ビチャビチャ 

だけどすんごくおもちろ〜い!(チー風)

 

 

魚は当然捕まえられないけど、
入ってじ〜っと魚を見ていると・・・・・・・・・・・

 

あ・・・・・
あ・・・・・・

あぎゃ〜〜〜んん!!!!

 

くすぐったい!!

 あ〜ん???

 

魚が足をツンツンしていました・・・・ 

  

ギャハハ!
くすぐったいがな!!!

でもきもちえぇ〜(変態)

と、座って魚を見ていたら・・・・・

 お尻が川の水で濡れた・・・・・

おしっこ(その他)じゃないぞ!!
座っていたら、川の水がぬるいから
水に浸かっている感じがあまりしなかったのであった。

グスン。。。。

 

 

そうだ!


 

ちびっとぬれたから、
オンネトー湯の滝のお風呂にはいってくるど〜〜〜!!!

 

やった!
やった!!

とうとう入れるんだ〜〜〜〜〜!!!

 

 

 高台にフロはあります。

 

トコトコと登って
40分の道のりを歩いてきて

ずっと行きたかった、幻のオンネトー湯の滝に
今こそ入れるのです!

 

やった〜!

 

 

やった〜〜〜〜〜〜!!

 

 

わ〜い!

 


・・・・・・・・・・・。
・・・。

 あ・・・・・あれ?

カララーーーーン・・・・

 

 

 

あれ????

水がない・・・・・・・???

 

げ〜〜〜〜〜

 

 

お湯が入ってないがな!

 

・・・・・・・なんてこった・・・・・
どうやら、先だっての釧路地震で地殻変動したのか
温泉のお湯がわかなくなってしまったらしい・・・・・・。

ドギャーン!!

 

 

 ※参考画像:お湯の入ったお風呂
↑どっかから勝手に取ってきた写真

 

ひ・・・・・・・・非道い・・・・・
ここまで、
やっと、やっとたどり着いたのに・・・・・・・

ナミキに行ったら潰れていた、みたいな感じじゃないかw

 

 

 

 くぅ〜〜〜〜!

・・・・・・・・・・。
・・・・・。

 「くそっ!くそっ!」

ゲシゲシ

ドカバキ!

 

(⌒∇⌒)ノ

 

 

そんな、ナミキに着いたらナミキが潰れていたような経験をした後
リベンジ戦を果たすため、次の温泉地に向かいました。
(ちなみに帰りも、もと来た道を30分ほどかけて帰るのだ・・・・。帰りはやや楽)

 

 

え〜と
向かう温泉は

硫黄のにおい漂う、雌阿寒温泉の野中温泉で〜す!!

 

ここはオンネトー湯の滝駐車場から5分程度の場所なので
あまり成分が変わらないかな?と思ったのでした。

雌阿寒温泉には、2つ宿があり「国民宿舎」「ユースホステル」の2つがあります。
どっちに入ろうかな、と思ったのですが

 ボロいほう(YHのほう)に決定!

なんと、1入浴200円なのらった!ばけらった〜♪
更に言うと、国民宿舎のほうが人がいっぱいいたので混雑を避けてみた。

肝心のお風呂ですが・・・・・・

 ・・・・最高だ!(含食塩含石膏硫化水素泉)

人がいないので、貸切風呂だ!!
なので、写真をとることができました。
賭けは大当たりだったらしい。

 

浴槽や床もアカエゾマツで造られていて、
ユースホステル(安い宿)とは思えない雰囲気。
お湯は透明な黄緑色で、少なめな白い湯花が漂っている。
何しろ匂いが硫黄なので、温泉らしさが味わえるのが最高。

しばらく浸かってると指輪が黒ずんでくる程度の硫黄分。(真っ黒にはならない)

木の樋からお湯が大量に注がれて浴槽の角の切り欠きから溢れ出ている。
温度はやや熱め。ただし熱すぎなくて丁度良い。
(窓も開けられるので風を浴びながら入浴できる)

お湯のすっぱ味は少なめでした。(ちょっと感じる程度)

 

 

う〜むむむむ・・・・・。
すばらしい・・・・・。

 

実は今後も色々な温泉につかったのですが
一番ここの温泉がよかったです。

ぜひ、泊まりでゆっくり味わいたい。
う〜む。

そんなに有名ではないと思っていたのですが
こういう素晴らしい場所もあるんですね。感動。

 

ま、
当然のことながら、風呂上りにおビールを買って(500ml)
ゴクゴク飲んでいたんですが、
ビールを飲みつつ野中温泉の玄関を出ると

 何かいるぞ?

 

どうやら、ワンチャンのようです。
ふ〜む、でっかい犬だなぁ・・・・・・。

 

と、ボヘーっと見ていると
ぼくは、今回の旅の目的を思い出したんだった。

 

そうだ!!
今回は「動物を写真にバッチリ収める旅」だった!!

北海道にいる動物、ならOKなんだ。
別に、北海道にしかいない動物とは言ってないし・・・・・・

北海道にいる、犬だって、立派な北海道の動物だ!!
(もう、ビールがまわって訳わからんw)

 

ということで、
近くにいたお子様に話しかけてみました。

zuho「ねーねー。ワンコの写真とってい〜い?ビールごくごく」(酔っ払い)
子供「は・・・・・はいぃいいいい!!」

 

すっかり、気が打ち解けてダチンコになった(ホントかよ)ぼくと子供は
ワンコの撮影会をすることになりました。

 ズルズル・・・・・・

子供が犬を引っ張ってきました

 「はい!犬の写真どんぞ!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・。

き・・・・きみ・・・・・・
きみの身体見えて・・・・・・・・・・

・・・・・。

まあ、いいです。

 

 

 「ハイ次!ハイ次!」

次の犬が運び込まれてきました。

 

 「はい!犬の写真どんぞ!!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・。

だから・・・・あの・・・・・・
きみの身体見えて・・・・・・・・・・

・・・・・。

 

もはや、何も言うまい(*゚ω゚*)

 

 

 

さて、お子様は更に
犬を2匹撮らせようとしているようです。

(私は特に、何も言っていない)

 ヨイショ、ヨイショ 

 くっつけ!くっつけ!(グイグイ)

 オラ!オラ!!(むりやり グイグイ・・・)

 ググググウウ〜〜〜〜〜!(非道い!)

 

まあ、私はその光景を、ニコニコしながらおビール飲んでみてたのですがw

 

 

 「はい!完成!」

 

今度は、犬の影に隠れたりしなかったですな



・・・・・・・・・・・・・
幾分かは無理矢理感のある写真とはなりましたが
(犬の首しめとるし)
何とか犬の2ショット(古い言葉だな)も撮れ
ぼくは、目的を達成したのである。

ここの子供達はmagatta-bananaなんていう不良なページは
多分知るまい・・・・
ああ、残念だ(`ω´)




というわけで、すっかり野中温泉でくつろいだので
夕方になる前にとっとと次の予定地に向かうことにします。

 

 行きは雨でしたが、帰りはドライ

 北海道らしい道のりを帰るのであった。



晴れっていいですね(⌒∇⌒)ノ

 






え〜と、今回はビール写真は撮っていませんが
飲んでいることは確かです。す、すみません。




その後も、ゲセンに行ったり寿司食べたり
どこかの赤ちゃんを見せてもらったりしましたが
(なんじゃそりゃ)

今回はここまで。
ゲセンレポートは別のところで。



・・・・・・しかし、1日は、長い。





翌日は晴天とのことなので
海岸を走りに行きます。





★北海道レポート 3日目に続く★

 

 

 

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