２００５年９月１７日〜２４日（プチ夏休み）

北海道に行ってきた　ＤＥＡＴＨレポート　2005年夏編

　　ゲセンレポは別枠で

■北ダイジェスト

その１
北のゲセン店員某氏、顔出しＯＫで恥ずかしい写真に挑戦！
全世界にその恥ずかしい画像が流れてしまうのか！？
（ゲセンレポート編にて）

その２
札幌の女性シュータさんとゲセンでビール！！
札幌ではゲームよりも先にパチンコやるわたし・・・・（ゲセンレポート編）

その３
熊のタペストリーはどこに行った！？
己のプライドを懸けて熊グッズを探すぼく・・・・・。

〜　今回の北旅行は、動物編をテーマとしてお送りいたします　〜
　　　（※テーマにしていただけで、実際どうなるかは謎）

■プロロ〜グ

いきなり思い立って北海道に行った印象を受けるかもしれませんが
そうではなく・・・・

ぼくの誕生日が９月中旬なんで、「バースデー割引」で飛行機が１万円ちょっと！
で使えるんだった。やし〜！！

大体同値段ならば、北に行くしかない！
しかも僻地にだ！！（ご無礼）

ということで飛行機をかっ飛ばして行くことにしたのでした。

北海道に行く前日に、
岐阜から遊びに来ていた某Ｇ氏と会うことができました。

zuho「ＧＡ○しゃん、一緒に北に行こうよ。
　　　　　　　トランクの中に入っていけばよいのだ」

と『とある人』を誘ったんですが

ga*「あ〜ん？○ＴＫ達と横浜中華街行くから、やだ」

ときっぱり断られてしまいました。
ひ・・・・ひどい、あたしより中華街のほうがいいのね・・・・w

傷心の私に彼が一言

ga*「掲示板荒らしとくけん、安心して行っとけ♪」

と、なんともロマンのあふれる返答を頂いたか頂かなかったか、
ぼくは掲示板の明るい未来にブルブル震えながら
土曜日の夜の便に飛び乗ったのである・・・・・・・。

■９月１７日（土）の巻

北海道滞在期間は１７日土曜日から、２４日土曜日の７日間。
土曜日はなるべく早く北海道入りしたかったのですが、
夜にＩＮすることになりました。

何で夜にしたかというと、これしか座席が残っていなかったのだ！うわぁ〜〜〜ん！！
（バースデー割引の席数は、小さい僻地の飛行機にとっては激戦区）

だって・・・・・・

ここの空港・・・・
１日に３便しかないんです( ･∀･)ﾉ

つまり、朝・昼・夜の３便しかないのである。
ちなみに選んだ空港は

　くすろ！

羽田空港発１８：００で、着が１９：３０でしたので
１日目は移動だけというスケジュール。

・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・。

ともあれ、着いた着いた。
想像していたよりも寒くはなかったです。

北海道というとラーメンであるはずなので
（釧路はどうかしらないが）
早速よいと教えてもらったお店に行って食べてみる。

　ムギみそラーメン・・・・・・・

これしかない！

　じゃ〜ん

　チャーシューが１センチ以上ある・・・・

写真ではわかりづらいですが、肉がでかかった。
くいきれん！

北海道のラーメンは、味が濃くてニンニク風味がしてうまい（あたしの好み）。
しかも、
量がものすご〜〜〜〜く多いのだった。
麺は東京の平均的なラーメンの１．５倍はあるだろう・・・・・。

ムギ味噌ラーメンはノーマルのよりも味噌味がやわらかくなり、
こうじが効いた味となっていました。（そりゃそうか）

んで
あまりに量が多かったので、本日はビール様は入らず
そのまま終了(*ﾟーﾟ)＜ぼくいいこ

　かわりにコンビニで見つけたレア飲料

ソフトカツゲン！！
名前のセンスがあまりよくない気がしますが、
どうやら北海道限定の、とてもおいしい（らしい）飲料ですので
もし北に行かれた方は飲まれることをオススメします。
メインのこれは、乳製品の味ですが・・・・
すみません、私は甘いもの苦手なので味わいが表現できません。

（※他にマンゴー味等、奇天烈なラインナップがあなたを待っています）

そして、風呂上りにビールを１本飲んで
グースカ寝る・・・・・。

わけではなく、
ビールのみのみ、風呂上りで頭ボサボサのままゲセンに行ったんだが
それはゲセン編にて。

■９月１８日（日）の巻

チュン・・・・チュン・・・・・・
北海道にも鳥がいるのか・・・・・焼き鳥くいて〜・・・・

むにゃむにゃ、

　いきなりイクラ丼（と贅沢シャケ）

をモグモグ食べまくり、腹ごしらえしてから車にて移動開始です。

ブロロロロ・・・・・
ブロロロ・・・

・・・・・・・・・・。
・・・・。

　雨ですね・・・・

ブロロロ・・・・

車をどんどん走らせます。
行き先は釧路から程近い（？）
北にある、阿寒湖です。

残念ながら天気はよろしくありませんでした。

　雨と曇りです・・・・・・

更に走る。　

おっと？
途中に未確認地上物体がいます。

　じど〜〜〜〜〜！！！！（能力全開！）　

よく目を凝らしてみます。

　牛だ〜！

・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・。

米粒のようでした。

・・・・・・・今回は動物をいっぱい見る旅にしたいと思っているのですが
行きがけはこの、ミニ牛だけでした。

　更に牧草地を走る（相変わらず曇り）

もしかしたら、普段は牛さんがいるのかもしれませんが
雨降りなので、牛を濡らさないようにするため、
外に出していなかったのかもしれません。
（濡れるとミルクの出が悪いとか？）

　ちなみに、交差点にこんなものが。

　拡大。

「ゴミをなくそう」
「動物を大切にしよう」

が、並列して立っております。
す・・・・・・素晴らしい・・・・・。北海道らしい標語です。
後は他に

「シカ飛び出し注意」とありました。
そんなにシカは飛び出してくるのでしょうか？？？
こえ〜なおい・・・・。

　雲がかかった道をいきます。

曇りも、いい感じで雲がかかっていて、幻想的できれいなので
私はすきなのだ。ま、まけおしみじゃないよ( ｀∀´)ﾉ

　北海道らしい道（路面はウェット）

・・・・・・・・・・・・。
・・・・。

北海道ラジオでも聴こう(*ﾟーﾟ)
「ほっかいど〜だいすき　北海道ラジオ〜♪」
イエイエ〜イ！

そんな感じでしばらく、東京とはまったく違う北海道の光景に
北海道ラジオにぶひゃひゃと笑いながら、写真パシャパシャしていたら
本日の第一番目の目的地に着きました。　

　阿寒湖で〜〜〜〜す(⌒∇⌒)ノ

阿寒湖といえば、マリモ。
マリモといえば、阿寒湖。

マリモってナニ？
おいしいの？

という人もいると思います。

ええ。私もです。

嫌われそうなことをあえて書くとすれば、
私個人的には、マリモは

１．北海道みやげの定番、羊羹のモデルである
２．更に言うと、もらって悲しいオミヤゲであると思う（もらったことないけど）
３．ナニがいいのかさっぱりわからない。

という、ＣＯＯＬかつ非道な印象しか持っていませんでした。
ナニがいいの？

マリモって、ただの「藻」じゃないの？？？？

・・・・・・・・・・そんな謎に迫ってみます。

あっ・・・・！

　電話ボックスがマリモ・・・・

う〜む。
（まだよくわかっていない）

進みましょう。

　阿寒湖案内図を見る。

一応阿寒湖にも温泉はありますが今回は入りませんでした。
（阿寒湖温泉は単純泉なのでやや避け）←わがまま

何軒も阿寒湖温泉街にはホテルが立ち並んでいますが
後に調べたところ、１泊２食付で６５００円ぐらいからあるので
なかなかナイスな場所かもしれません。

んで、
湖に行く途中にお店が立ち並んでいるのですが・・・・・

　げぇ！なんだこりゃ！

でかい熊であり
しかも電動式で、ギゴギゴ動いているのである！

　でか・・・い！！（ビビってます）

そして、ナニが凄いかというと
なぜか花咲ガニを持っていることではなく
雨がポツポツ降っているので、
外に放り出されている熊に雨があたって
クチから雨がまさによだれのように流れていて
恐怖を更にかきたてられる、リアル熊になっていたことであった・・・・・。

　←雨がよだれに見える・・・の図　（だずげで〜！

ちなみにこの辺は、「アイヌコタン」（コタン：集落）という意味の場所で
アイヌ集落であり、北海道みやげで有名な熊の木彫りがいっぱいおいてあります。
その客引きのために、熊がおいてあったのだ。
ギャルもキャーキャーいってた・・・・・・・・。

　ちなみに熊の木彫りの店

残念ながら、この店には「熊のタペストリー」がありませんでした。
残念無念・・・・。

熊はおいておいて、肝心の阿寒湖へ歩いてみます。
土産物屋のすぐそばに、ソレはありました。

　どよ〜ん

さ・・・・・寂しい・・・・・
なんて・・・なんて短調の悲哀のこもった曲が似合う場所なんだ・・・・・
名前も阿寒湖だし・・・・・・

個人的にはこの静かな雰囲気は好きです。
どよんとした天候と合っているところもナイス。
しかも気温も寒いし湖の水は冷たいし、思わず入水しそうな気持ちになります。

ああ、今日は日曜日なのに、観光客はぼくたちのほかに誰もいません・・・・
あかん！あかん！

　周りを見回してみます。

誰も乗っていないアヒルのボートがとても寂しげでした。

　そんなぼくの目に入ってきたのが

　カモ！
（↑意味もなくドアップな写真）

カモなんてどこにでもいるじゃね〜か、あ〜ん？
と言われるかもしれませんが、
今回の旅は「動物を写す旅」（強調）ですので、
動物であればネコだろうが雀だろうがパンダだろうが写すのだ！　(ﾟДﾟ)

カモに会えたのでホクホクになったわたし。

さて帰ろう

かと思ったら、目的を忘れていました。
そうだ、そうでした。忘れてました。
マリモに会いに行くんでした。

さて、マリモはどうやってみるのでしょう。
と思いましたら、どうやら遊覧船にてマリモが眠る島に行って
生マリモが見えるとのこと。

なんと、阿寒湖遊覧１時間に、マリモが見えて１人様１６００円！！
（マリモ　チラ見代：４００円）

・・・・・・・・・・・・。
・・・。

た・・・・・・・・・たけぇ〜〜〜〜！！！(ﾟДﾟ)

ビール付いてないでこの値段！？
酒とつまみをつけるです！

・・・・・・・・・。
・・・・。

　しかし、観光客のぼくは乗るのであった。

「まりも丸」であったことも魅力だったし・・・・
（他の船は普通の名前なの）

んでも・・・・・
乗ったのだけど・・・・・・

　がらがら〜〜〜〜ん　

誰も乗ってませんでした。
か・・・・かなしい・・・・・

でも、人がいないからぼくは一番前に乗れたのである。
う、うわ〜い・・・・。

ともあれ出航です！

　ゴゴゴ・・・・

　先に進むと雌阿寒岳が見えてきました

湖をゆらゆらゆれて、２０分ぐらいしたら
ミニ島が見えてきました。

　こ、ここにマリ〜モが！？　

　停泊します。

ということで、まりも丸を降りて島に潜入することになりました。

〜チュウルイ島レポート〜

　任天堂のゲーム画面みたいですな・・・

　ドヨドヨ、ワイワイ

あれ？人がいっぱいいるぞ？(⌒∇⌒)ノ
どうやら、乗り場が２つあって
もうひとつのほうからたくさん人が乗ってきたみたいです。
（温泉街からの客）

そして、
その奥に

眠っていたのは・・・・・・・・

眠ってる？

　マ　・　リ　・　モ　！！　マ　・　リ　・　モ　！！

が〜〜〜〜ん！！
いっぱいいるぞ！

　しかもでかいし・・・・

　へ〜・・・・

しかし、別に私は
上記のでかいマリモぐらい、どうってことなかった。

ふ〜ん、
何てでかいマリモなんだ。

マリモってこんなにでかくなるんだ。
自然って凄いな。神秘ってやつか〜、とか、ただ思うだけでした。

が・・・・・
しかし・・・・・・・・・・・・

やられた・・・・・・

それは下の画像のマリモである・・・・・

　ばぃ〜〜〜〜ん！

な・・・・・！

なんだ！？
なんだなんだ、このマリモは！？？？

そばに展示してあったマリモの１箇所に、上記写真のマリモがあったんです。

それがまた・・・・・・
ソフトボールぐらいのサイズから、ピンポン玉サイズまであるんだけど
色艶といい、
ふわふわ具合といい
コロコロ具合といい
ほんのり色づき具合といい

そんなかわいいマリモが、水の流れでふんわり　フワフワ
水の中をゆれるようにユラユラ　上下しているんです。

うお〜〜〜！！ほれた〜〜〜〜！！

他のマリモはどうでもいい。
上の、背景が黒いところにある、この、マリモズにほれた！
やっばい、超かわいい(*ﾟωﾟ*)

これか！これかマリモの魔力は！！！

　他のマリモも観察。
（ザリガニ付マリモ）

まあ、かわいいが上記のマリモほどじゃない。

　←ちなみに、これは人工マリモ　

人工といっても、あくまで湖のシステムを研究して
いかに自然に近づけてつくろうとしているみたいですが
色が汚くて、形も悪いし

だめだめ全然だめ！

よくないね！（｀ω´）y-~

　ちなみに、これは土産屋にあった完璧に人工マリモ

色艶全然ちがう。
本物（上の黒背景マリモ）のほうが全然かわいい。
いや〜天然マリモのトップクラスは何て凄いんだ！！！

それまで
ちょっとばかりマリモを馬鹿にしてた自分に恥ずかしくなった。

ちなみに、マリモは野球ボールぐらいに成長するまでに１００年以上
かかるらしい。
す・・・・凄い・・・・
や、やるじゃないかマリモ・・・・。（もはやヒイキの領域）

というわけで、
すっかりマリモにせんの〜されてしまいました。
ぼくは、そのとき、頭がポーーーーっとしていました。
あまりのマリモのかわいさに
頭の中は緑の花が咲いていたのだ(*ﾟωﾟ*)

そして、ここは島からの光景

　雄阿寒岳　（オス）

　雌阿寒岳　（メス）

この、オス・メス付けられた山は
本当にきれいで、（きれいという言葉じゃ片付けられないんだが）
いつまでも見ていたかったのですが・・・・・

「は〜い！早く乗らないと出発するよ！！」

マリモの観察館がある、ミニ島の滞在は
１５〜２０分程度だったのでした。ひどい！ひどいよ！ジャイアン！

しぶしぶ、ぼくが「まりも丸」（嬉しい名前となった）に乗っていたとき
いつの間にか乗っていた添乗員さん
（先ほど帰るから早く乗れ！と言っていた人）がアナウンスを始めました。

お？

　うほ！ムチムチだ〜。まりもだ〜！（←失礼すぎ）

添乗員さんの服を、マリモ色にしたほうがいいだの
いや、
マリモの模様の服（緑の水玉風）を着せたほうがいいだの言いながら
アナウンスを聞いていたのですが
そのときです！

　「え〜・・・、マリモＣＤ　マリモＤＶＤ発売しています・・・」

マリモＤＶＤ！？

す。。。すっげ〜〜！！

ほすぃ・・・・かも・・・(*´д`*)

でも勇気が出ませんでした・・・
恋する乙女って、勇気が出ないものなの（なんじゃそりゃ）

そして、マリモＣＤは
「♪まりも〜まり〜も　悲しいマリモ〜　眠るマリモ〜　湖に沈む〜　まりも〜も〜」
というど演歌で、これはあんまりじゃないか！と憤慨して帰りました。

マリモはアニメな曲が似合うモン！( ｀∀´)ﾉ

　マリモの阿寒湖（ラブラブ

　マリモを見た後はホクホクの記念撮影

さて、船から降りました。
すっかりマリモに洗脳された私がとる行動はひとつしかありません。

それは・・・・
マリモグッズを買い漁ることで〜す！！(⌒∇⌒)ノ

　ばーん　

　ばーん　

　ばばーん

　あ〜ん？

ほんっとに、どこもかしこもマリモグッズだらけですね。

　ちなみに、まりもラーメン
（※画面真ん中）

いったい、どんなラーメンなのでしょう。
緑のスープに、緑の丸い物体が浮かんでいる極道を貫いているのでしょうか。

それとも、ただのラーメンにマリモの絵が描いたカマボコが乗っているだけの
「あんだごるぁ！！」とラーメンどんぶりを店主に投げつけるような感じでしょうか？

すみません。
今回は取材できませんでした。（あまりにも恐ろしくて）

そして！

ぼくは発見してしまいました！！

広島県のＺＡＰさん！！！
大ニュースです！！！

大変なものが発見されました！！

　あまぐりちゃんがマリモになってました！

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・。

あまぐりちゃんとは？

いや〜
びっくりした・・・・・・。

いいのかな？（よくね〜よ！）

ともあれ、マリモグッズを色々漁りまくり
一番気に入った「キスマリモ」（マグネットでぶっちゅしてるマリモ）を
買いました。

むふふ・・・

最初は、電話ボックスがマリモで「あ〜ん？」
と思っていた私ですが
マリモ好きになってからは、もうマリモに囲まれた阿寒湖が
そーとー気に入ってしまいました。えへへ。

実は１日目はまだまだあるのですが
長くなるのでとりあえず、いったんここで切ります( ｀∀´)ﾉ

★北海道レポート　２日目（後半）に続く　★

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