2010年5月2日〜3日

ヨーロッパ旅行 NO2 ベネチア観光の巻

 イタリアの右上端っこ

ゴールデンウィークの旅行ベネチア編。
「ヴェネツィア=ベニス=ベネチア」、全て同じ場所をさします。


 

<ベネチア基本データ>


イタリアの観光都市。水の都、アドリア海の真珠とも呼ばれている。

メインの観光地は、魚のカタチをした「島」。

ここは車はおろか、自転車も進入禁止で
移動は全て船か徒歩という、運河&水路の島であります。

観光地なので物価が全体的に高め、らしい。

 

 

■イタリア天気予報 = 1週間雨降りっぱなし

それはまだ成田にいるときの事。

前日にイタリアの1週間の天気予報を見てみると(※ホテルのパソコン利用)

行く日は大雨!
しかも、その後1週間ずっと雨予報 (((゜Д゜)))

 

うっうっ、日頃の行いが悪かったか。

雨予報100%なので、諦めるしかなさそう。
がっかりしつつも、成田空港で傘を買って行くことにしました。

 

…が、運よく天気予報に反して曇り→晴れてくれました。
心配させやがって〜、なベネチア編です。

 

 

■お船でサンマルコ広場に向かうの巻

 水上バスに乗り込みます。
(↑ムキムキ)

車が禁止のベネチアは、普通のバスの代わりに
「水上バス(ヴァポレットという)」が安くて便利な交通手段です。

安いと言っても日本円で700円ぐらいはした気がしますが
20分ぐらい優雅な船旅ができるので、値段的には問題なし。

 いきなりすごい建物が広がります

  おおお〜

いきなり想像以上の建物ばかりで、若干ビビッている私です。

現実味がなかなかしません。

  クモリですが雨でなくてよかった・・・

  (水上バスの1階)

 

水上バスはサンマルコ広場近くの停留所(?)にとまりました。

  こんな感じ

降りるとそこはベネチアの中心街の近くで
色々なお店があります。

 出店いろいろ

こういう外国の食べ物屋さんって絵になります。
一杯ビールを頂きたい感じです。

 水上バスを降りて、左に歩いていきます。

左手には海、右手には建物が並んでいる道を進むと・・・

  レストラン有り。高そう

 

素晴らしい建築物有り(((゜Д゜)))

建物何でもかんでもすごくカッコイイ。
イタリアの建築は精巧で素晴らしい。

建物の間は運河があり、海に続いています。

 

ベネチアの観光スポットとして有名なのが
「ためいき橋」という橋。

ドゥカーレ宮殿から、隣の牢屋に続く運河にかかる橋だそうで、
罪人が最後に見える光景に、ため息を付く事から名付けられたそうですが・・・

すごーい人だかり!!

 ←写真左上の橋のあたりがそれ。

でもって、私もため息橋を見に行くと・・・

 押すな押すな〜の大混乱

・・・・って、ためいき橋ってコレ????

ずいぶんと現代的な青空の絵が広がっているじゃ〜ないですか。

 

と思ったら、この橋は現在修復中だそうで
周りは広告が貼りまくってありました。

橋を楽しみにしていた人は、「オレがため息だわ!」
と、ガッカリらしいのですが
個人的に、橋にはあまり興味がないので、まあいいかなという感じ(⌒∇⌒;)

 

 隣のドゥカーレ宮殿。

 ゴシック風のアーチが素晴らしい。

 

 

■ベネチア観光メインのサンマルコ広場

たいして予備知識があまりなくやってきたサンマルコ広場。

見渡してみると

 大きな鐘楼(高さ100mとのこと)

 サンマルコ広場

  この建築物に囲まれています。

何かすごいーぞ!

 

さて、脇に白いカーテンのような場所が有ります。

  椅子が置いてあるのですが…

ここの椅子に座って、
生オーケストラを聞きながら飲食することができるようです。
が!!!
うっかりここで注文をしてしまうと、

「チャージ料金に2500円」ぐらいかかると、帰ってきてから知りました。

危なくすわってビール飲むところだった〜(焦)

 

 

 街灯マニアにはたまらない豪華街灯

そして、サンマルコ広場の名前に代表されるサンマルコ寺院↓

  でかくて素晴らしい建物です。

  作り込みも凄い。

11世紀に建てられたビザンティン建築、らしい。 この建物はすごく良くて感激。

サンマルコ寺院の中に入って見学しようかなと思ったのですが
観光客が入場待ちにものすごい長い列を作っていたので、
時間もないしで、外から眺めるだけにしました。

が!

実は左の入り口に有料の入り口があって
そこから入れば並ばずに入ることができた、らしい。
事前にベネチア観光情報をチェックしてなかったから、知らなかった〜。

(ギリシャしかチェックしてなかった)

  どこ見てもすごい作り込み。

 

 観光客が超増量の図

サンマルコ広場は時間が経つにつれ
観光客でかなり込み合ってくるのであった。

 

 

■ベネチアといったらゴンドラかな?


やっぱりベネチアといったらゴンドラに乗って、
運河から街を眺めてみたい!

というわけで向かったのは、
サンマルコ広場の奥にあるゴンドラ乗り場。

 乗り場 その1

 乗り場逆サイドから

ここはサンマルコ広場から程近くの
入り組んだ街の中にあります。割とすぐに見つかるような場所です。

他の観光客と一緒に乗ったので、1人15ユーロぐらいで乗れました。
(ちょっと高いが奮発!)

 出発です。

 船の先っちょがカッコイイ。

船をこいでくれたのは、なかなかカッコいいお兄さん。

 建物を足で蹴ってたりもします。 

  レストランの入口が運河側にある

  お店の入り口も水面を向いているのだ

船からお店に行けるなんて面白いなぁ・・・。
船からしか行けない場所もあるのかな?

 人が通る橋の下を進みます

 最初は他のゴンドラも並走。

ゴンドラによって走るルートが違うらしく
最初は他のゴンドラも一杯いたのですが、しばらくすると
すごーく静かなベネチアの街を味わうことができました。

   

ギコギコ進みます。
街の喧騒もなく、すごく静か。

 

  建物もかなり歴史が有ります。

ベネチアに来たらゴンドラに乗ってはみたかったものの
「まあ、普通の船がゴンドラになったようなものカナ」

と割りと期待はしていなかったのですが…

静かな街の中を、のんびりゴンドラに乗っていると
すごーーーく気持ちいいんです(⌒∇⌒)

特に、音がよかった。


ゴンドラの静かなギコギコこぐ音。そして静かな街の音。
水に浸っている街だからこその空気感。

歴史の音と空気のようなモノを身をもって感じられたのであった。

 

(結構感動)

 

その後、街中の小さい運河を越えて、
大きい運河に出ます。

 リアルト橋

  運河に出ると他のゴンドラとも合流です

  ゴンドラのにーちゃんは絵になります

広い運河(カナル・グランデかな)をざっと回った後、
またもや小さい運河に戻り、ゴンドラの旅は終了。

本当に、街の空気を感じられて感動。
観光客向けだとなめてはいけなかった(((゜Д゜)))

 

 

■ベネチア街歩き編

コンドラですっかり満足したので、
今度はベネチアの入りくねった街を探索することにしました。

ベネチアの街は、割といたるところに「サンマルコ広場はコッチ」
などと、場所を教えてくれる看板が有るのですが
街自体は細い路地が入り組んでいるので、私は迷ってしまった〜。

 

 

いりくんだ道を迷いながら歩くのはとても楽しいです。

割とせまい道があって、そこがまたいい感じ。

 

 

■食欲編

食べ物も美味しそう。
さすがイタリア。

 イタリアンジェラート

 

↑ブリトーみたいな感じの食べ物。
めっちゃ美味しそうなので、迷わずビールと共に買いました(⌒∇⌒)ノ

具がいーっぱい入っていて満足。
野菜・生ハム・チーズがたっぷりのブリトー(?)にしました。

 

 そしてビールもいただきます。

 

 ピザ屋。薄い〜

 

■ビール編

   ビンビール2本

 生ビール

天気も曇りから晴れになり、
だんだん温度が上がってきたので、素晴らしいビール日和になりました。

 

■お店探索編

ベネチアはベネチアンガラスが有名です。
おみやげ物屋もガラス細工がとってもきれいでした。

 グラスはさすが高かった…

  

 お手頃値段の物もあり。

・・・と、買物心をくすぐる品物がたくさんあったのですが、
とりあえず私は見るだけ。
同行者はこの機会を逃すものかと、いきなり値切って買物をしておりました。

 

(今思うと、上の5ユーロペンダントは買いだったー!)

 

■さらに街歩き

更にサンマルコ寺院の裏通りも探索。

   

 

こっちの通りはやや広め。
街歩きってほんとに楽しいですね(⌒∇⌒*)

レストランに入ってみたいな〜・・・
と思いつつ、ちょっと入るには勇気の入りそうな値段だったので
ベネチアでは立ち飲み程度で満足。

(やってることが日本と同じですな・・・)

 

街中をぶらつくときも、ネコが居ないか探していたんですが
ハト・カモメ・イヌはいたのですが、猫はいませんでした。
残念。

 

 

というわけで、ベネチアの観光は終了。

 さらばベネチア!

何かすっごくよかったよ〜
ビールもうまかった!

トイレに行くにはお金がかかるのも驚いた〜!(初海外なもので;)

 

 

  水上バスに乗って帰ります。

 

夕暮れ前に、エーゲ海へと出発する船に乗りに船着場まで向かいます。

 

■おまけ

 船着場のおじさん

  船を留める杭

 

 

 

■ヨーロッパ NO3 アルベロベッロ編に続く。

 

<旅行記履歴>

NO1 たどり着くまでが大変の巻
NO2 ベネチア観光の巻

NO3 コスタフォーチュナ号でアルベロベッロ編
NO4 ギリシャのサントリーニ島編

 

 

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