■旅行先はこう決めた 編
世界は広い!
海外旅行するといっても「どこに行くか」が非常に悩みどころでした。
日本国内ならまだしも、海外は初めてで何もわからない。
ということで?
今回は旅行先を決めたきっかけを書いてみます。
国内でも旅先の選択肢が多く悩むのですが、
世界となったら選択肢はさらに相当な数になります。
予算・休みの期間など最低の判断材料はあるにしても、いける場所は多い!
特に予算との兼ね合いはでかい。
アジア周辺なら安いが、距離が離れるほど高い。僻地も高い。
当初はバリ島・アンコールワットあたり、インドネシア方面はどうか?
と考えつつも、決定打が見つからない状況でした。
さらに自分の中では
「飛行機に乗る時間が長いとこわいよ〜、狭いところに長時間居られないよ〜!」
と、遠いところはふれないようにしようかと、
弱気&わがままなことも考えていました。
■調査開始
何はともあれニーズの調査が必要。
今回は2人旅なので、同行者に「どこに行きたい?」と、聞いてみた。
同行者は「初の海外旅行だからわかんない。どこでもいーよ!」と、言った!
どこでもいい?
同行者「でも中国はいやかな。海辺のリゾートでのんびり、は微妙」
と、いった。
どこでも良くはないみたい('ω'*)
たしかにどこでもよいが、何でもいいわけではない。
ニーズも調査したし、何となく方針が立ってきた。
人生1回の海外旅行かもしれないのだ!じっくり考えるぞ!
そこで、会社の海外旅行好きの人と飲む機会があったので、
聞いてみることにしました。
何と会社の人、アフリカとかインドから色々旅行をしていて
海外旅行が趣味の人なのです。
候補にあがったのが、自然がきれいな「アラスカ」「北欧」「カナダ」などなど。
なるほど、自然体験もよい!動物もいそうだし・・・。
心配だった長時間のフライトについては、
「ぶっちゃけ、寝てれば問題なし」だそうだった。
(これも実際行ってみたら、その通りだと思った)
「英語も喋れなくても、気合とボディランゲージでなんとかなる!」
という事も聞いた。
・・・そんな事を通じ、もう一度、自分の胸に手を当てて
自分が行きたいところを考えた。
そういえば・・・・・・・・・・・・・
自分は海が好きだな〜 → 海がきれいなところがいい。
子供の頃(だと思う)のどこかで見た、
ネコと白亜とブルーの壁の写真に心を奪われた、はず。
絵本のような場所、あれってほんとになかったっけ。否、ある!
それを現実に見てみたい〜
アマゾンでいう、こんな本の世界
ここで、猫の写真を撮ってこよう(⌒∇⌒)ノ
現実なのかと思えるほどの美しい海と白亜の壁と青い屋根のある場所が、
ギリシャの島。
実際にあるなら、行ってみたい。
・・・ということで、ギリシアの島を中心にプランを調査しました。
ギリシャの島での宿泊も考えたのですが・・・
僻地?なので島以外に行くことができる場所が限られるし、
サントリーニ島周辺のツアー価格も高く、ピンポイントで攻めるのは厳しそう。
むしろ同行者は色々な場所に行きたいだろうし、
自分ひとりの行きたい場所をメインに据えるのもどうかと思う。
・・・・と思って調べたら、その全てが解決できる
コスタフォーチュナの船旅がありました。
サントリーニ島だけでなく、
イタリアの有名な観光地ベネチアに行けたり、
私の好きな、世界一周旅行記Blogさんが
「世界旅行をした景色の中で1、2を争うぐらい美しい光景だった!」
と書いていたドブロブニクまで行けるという。コレしかない('ω'*)
・・・と、いう流れです。長い。
■お船(コスタフォーチュナ号)に乗って出発!
旅行日程も中盤に入り、
とうとう、自分にとってはメインの旅先、ギリシャのサントリーニ島に上陸です。
朝やけも美しい。
サントリーニ島がみえました!!
かなり興奮気味。
客船はサントリーニ島の沖合いについたのですが、
それから、実際に島に降りる下船時間は遅めになります。
なぜならば、船が大きいのでこの島に接岸できないため
小さいボートにわかれ、AM7時〜10時頃にかけて少しずつ順番に降りていくためです。
どうも、高いお金を出したら早く降りれるみたい・・・・・っ。
順番:
(船主催のオプショナルツアー(高い順)>>日本語ツアー >>ツアーなし)
世界の共通権力はマネ〜、それに加え情報力です。
知っていれば、船主催のオプショナルツアー(英語のガイド)を選んだのですが、
情報収集不足でした。グスン・・・
結局、9時に出発しました(2時間の遅れですよ〜)
朝ごはんを食べます。
のんびり出発なので、島をみながらお食事。
コスタフォーチュナの食堂は「常時無料で食べ放題」なので
好きなものを選んで食べられます。
今日はあの、サントリーニ島を見ながら食べれるとは・・・っ。コレは格別。
(お預け状態ながらも・・・)
ご飯を食べて出発です。
ここは宿泊してるお部屋。
いってきます〜
船に荷物を置きっぱなしにしておけるのは、非常に楽なのです。
(ビールもいっぱい買える)
ぬいぐるみはお留守番で・・・。(ポツン)
■いよいよ上陸
さて、小さい船で運ばれます。
「地球の歩き方」と共に。
他の旅行本も見ましたが、この本はほんとにいいですね〜(゚Д゚ )
皆さんが支持している気持ちがわかる。
事前にサントリーニ島情報を調べていたら
「サントリーニ島にいくには飛行機よりも、是非、船で行くべき」
という言葉があったのですが・・・・・・
壁の上に見える、白い建物に近づく光景をみて納得。
島の入口にも大きな壁が。
ジグザグに登っていく道有り。
島の特徴は、崖の上の建物です
あんながけっぷちにあるのか〜
崖の上に建物があるってのは何だか妙な感じ。
しかもキレイな白い建物なのです。
「島の上に雪が降っているかのよう」、と聞きますが、その通り!!
↓火山の噴火があったようで(アトランティス大陸伝説)、
各所にあとが見られます。
サントリーニ島の端の火山あと
これも火山の跡みたい。
現在も活動している活火山がいくつかあるようです。
そんなこんなで、小さい島の小さい港に船が着きました。
これから上陸です。
接岸します。
ここが港です。
港は崖の下!
右を見るとすごい崖。山。
お洒落な飲み屋もあります。
目的地は、島の一番北の「イア」。
イア:サントリーニ島らしい風景が広がるところ
フィラ:サントリーニ島の玄関口。
この2つがこの島のメインの場所だそうです。
島の船着場から「イア」に向かいます。
ワイルドな道を行く
バスが通れるのか?という狭い道を進む。
こちらはサントリーニ島の前に浮かぶ島
地図はこんなかんじ
バスは進み、住宅街に突入します。
何もないところなのにこんな建物が…
すっごいかわいいホテルもある。
今度行けたら泊まりたいーー(゚Д゚ )
という建物が多いです。(もういくこともないかも、ですが)
街に入ってきました。
押さえるべき、ゲーセンがいまここにっ!!
ギリシャにもゲーセン(たぶん)があるんですね〜
割とホッとした(⌒∇⌒)
でもバスが通過したので、ギリシャのゲーセンでは遊べず。
■サントリーニ島のイアを紹介
サントリーニ島のいいところは、いくつもあるのですが
今回はイアだけになります。
なぜならばっ、イアしかいけなかったらです(泣)
イアの建物その1
イアの風景はきれいで、
短時間の滞在だったけどよかったです。
ただし、ネコはおらず、犬ばっかり居たのが凄く残念(うっうっ・・・・)
しかし、風景はすごくきれいな所でした。
街を散策することにします。
壁の側面にホテルがあるため、基本的には坂が多いのです。
壁際のホテル。高そう(価格的に)
犬も美形な気がする・・・
街全体
ホテルのベランダ
どこもきれいに壁の色が塗られています。
シーズン前までに壁の色を塗るみたいですね。
私がいったときはシーズン前だったけど、もう終わっていたのか?
ギリシャの国旗、かなり好き('ω'*)
土産屋
居られる時間はあまりなかったのですが
異世界観がすごかったです。
道端のお店。
カモのオブジェがあるお店。すげ〜ないす!
お土産やその@
教会です。教会はこの白青の煙突みたいなのが立ってる。
サントリーニわんこA
サントリーニわんこB
サントリーニの教会A有名?っぽいが・・・
おしゃれなおうち。
ギリシャの電話BOX
岸壁のホテル
犬C
サントリーニらしい教会
プールのあるホテル。
拡大。泊まりたい、が高そう。。
その他、サントリーニ画像
教会そのB
街歩き
サントリーニ島のイアは、
想像してた感じよりもオシャレキレイ過ぎた感じはありましたが
いけてよかったです。
自分のなかの何かが解消されたかな。というかんじです。
下の、絵はがきの、ネコの絵がも〜すばらしい。
短いながら、短いこそ。短いことはわかっていたが〜〜〜!!
サントリーニ行けました。よかった。
そして、サントリーニから撤収です〜
風車キレイ
馬
と。
そんなかんじだったのです〜が
これは更によかった!の一枚。
サントリーニ島のビール
やっぱり、その場所のレストラン(タベルナ)で飲むビールはおいしいよ〜!
お土産にもう1本買ってしまいました。
ギリシャビールうまい!
サントリーニ島・・・。
ネコいませんでした!残念(泣)←うぉ〜
フィラにもいけなかった!そうとは知らなかった〜残念×2だ〜。
いや、相当残念ですが、これも仕方ないですね。
ロバにも乗れなかった!(聞いてなかった・・・)
と、風景だけが目的ではない私にとっては、
個人的に身もだえするようなサントリーニ島でした。
でも、サントリーニ島にいけてよかった。
個人的にはきれいすぎて、庶民の自分には合わないかんじだったかもしれないが・・・。
が、いけてよかった!
ギリシャの島は好きだな〜。
次に向かうのは、個人的に凄く好きになったミコノス島です。
■ヨーロッパ NO5 ミコノス島編に続く。 ・・・予定
<旅行記履歴>
NO1 たどり着くまでが大変の巻
NO2 ベネチア観光の巻
NO3 コスタフォーチュナ号でアルベロベッロ編
NO4 ギリシャのサントリーニ島編
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